1984-08-03 第101回国会 参議院 逓信委員会公聴会 第1号
○公述人(肥爪亀三君) そういうようなことでありますので、これは成功しておるんだからつぶさないでいただきたいということで、もしこれを民営にしますと、一遍民営にしたら、これはもはや三年、五年先に民営は間違いであったからもとへ戻そうといっても、これは絶対にできないんで、これは私がKDDで体験しておるわけでありますし、それからKDDだって三十年間で二回倍額増資、四分の一増資を二回やる。一回時価発行増資をして
○公述人(肥爪亀三君) そういうようなことでありますので、これは成功しておるんだからつぶさないでいただきたいということで、もしこれを民営にしますと、一遍民営にしたら、これはもはや三年、五年先に民営は間違いであったからもとへ戻そうといっても、これは絶対にできないんで、これは私がKDDで体験しておるわけでありますし、それからKDDだって三十年間で二回倍額増資、四分の一増資を二回やる。一回時価発行増資をして
○公述人(肥爪亀三君) 御指名にあずかりました肥爪でございます。 私は、おわかりいただきいいようにするために、まず結論を先に申します。私の結論は、電電公社は成績を上げているからこれはこのままで存置すべきだという意見であります。 それでは、電電公社ができますにつきましては、それの沿革をまずちょっと申し上げたいと思います。 日本の国が電話の技術を輸入して以来百年余りたちますが、その間一貫して国営または
○政府委員(肥爪亀三君) 電気通信料金に関しましては、大体値上のときには原価維持運営の経費と、それから適正な減価償却を償うように計画をいたしまして、そういう結果、大体二十五年度末施設の基準で見ますれば、経費が百二十五億ほど不足するということになつておりまして、それを償うだけの値上をやつたのであります。それが来年度の予算の編成のときに、どういう影響を及ぼしましたかと申しますと、大体我々が予想いたしました
○肥爪政府委員 人件費の構成につきましては、大体一人当り一箇月千五百円程度を十月からベース・アツプするという経費でございます。そのほかに〇・三箇月分年末に出すというようなこともございまして、大体そういう点が人件費のふえましたおもなものでございます。なおその他に当初の計算にやや不十分な点がございまして、現在の給与関係で普通にやつて行きます場合にも、やや不足のものがございましたが、おもなものといたしましては
○肥爪政府委員 今各年度の増収率につきましては、ちよつと手元に資料がございませんので、後刻整えましてお手元に差上げたいと思います。
○政府委員(肥爪亀三君) 本年度の補正予算のお尋でございましたので御説明申上げますが、お手許に、二十四年度電気通信事業特別会計補正予算要求書という参考書が参つておりますか。まだお手許に差上げていないようでございますが、それでは大体御説明申上げます。 本年度の補正予算を提出いたしました理由は、大体郵政省に業務を委託いたしておるのでございますが、委託の経費が足りませんので、それを補足する意味合と、それから
○政府委員(肥爪亀三君) その数字は、今ちよつとここに持ち合せておりませんので、大変恐縮でございますが、早速取調べました上でお答え申上げます。二十三年度中でございますか。
○政府委員(肥爪亀三君) 只今のお尋ねでございますが、実は非常な手違いでございまして、その方の問題の主管の者が参つておりませんので、尚後程連絡をいたしまして、正確にお答え申上げたいと思いますが、私経理局長といたしまして了承いたしておりまする範囲のことを簡單にお答え申上げたいと存じます。 警察電話の関係は、従来の料金は非常に低率でありますので、十分な保守ができませんので、約倍程度に値上げをいたしまして